快適すぎて動けなくなる魔法のソファー「Yogibo」をご存じですか。
2015年2月ごろ、アメリカ発のブランド「Yogibo」が日本に上陸し、およそ3年が経過した今、世界100店舗出店記念を2018年3月31まで開催中です。(終了しました)
堅調に伸びているということですね。
初めてのヨギボー。期間限定店で「Yogibo max」を体験
私が初めてYogiboに触れたのは、2017年2月の頃でした。購入以前から「人をダメにするソファ」という存在は知っていました。
ダメにするっていうのは言い換えれば、快適すぎて動けなくなるよ。って事です。
実際に触って見るまでは、そんなソファがあるんだね、ふ~ん...。とその時はちょっと半信半疑でした。
ある日、ヨギボーの期間限定ショップが目に飛び込み、実際の感触を確かめるべく家族で立ち寄りました。店頭では様々な形のYogiboが置いてあり、実際に体験することができます。座ったり、横になってみたりすると一気に、その包容力に心奪われ、その場で妻を説得し購入を決めました。
2歳の息子も店頭で大はしゃぎ。ケラケラ笑いながら飛び込んだり、抱きついたり。形が変幻自在に変化するYogiboだからこそ、成せるワザです。
Yogibo並の包容力のある人間は、世の中にそうそう居ません。
Yogibo maxを購入。気になるあれやこれ
Yogibo maxの値段は?
定価で29,800円+税となります。結構いい値段しますね。
Yogibo maxカラーバリエーションは?
16色を展開しています。実際の色のイメージを掴みたい方は、公式ページで確認出来ます。
レッド | グリーン | ライトグレー |
ワインレッド | アクアブルー | ダークグレー |
オレンジ | ネイビーブルー | ブラック |
ピンク | パープル | クリームホワイト |
キャメル | ディープパープル | |
ライムグリーン | チョコレートブラウン |
車で持ち帰る場合の注意点
あまり車で持ち帰った人はいないそう。そんな私はマイノリティ(少数派)です。
即日購入を決めた私ですが、店頭に在庫がなくその日はしぶしぶ帰ることに。2週間後、家族と一緒に車で引き取りに向かいました。
自宅への配送も可能ですが、3,000円+税が別途必要になります。
車に入るでしょうと簡単に考えていたせいで、エラい目にあったので、気をつけて欲しいポイントを教えます。
Yogibo maxはでかい!ということです。長さが約170cmほどあり、胴回りは両手を回しても手がつながらないほどです。
お渡しの際は袋でラッピングしてくれるので、汚れる心配はほとんどありませんが、Yogiboは本当に大きいんです。
車に積むのに奥行き180cmくらいは必要になりますから、ファミリカーでも後部座席をすべてたたむくらいのスペースは必要になります。
軽自動車での持ち帰りは難しいでしょう。
我が家は家族で引き取りにいったため、後部座席の1列目をたたむ事は出来ませんでしたが、ルームミラーでの後方確認を犠牲にすることでなんとか積み込みすることができ、お店をあとにしました。
もし車で引き取る際には、車に積めるスペースがあるかどうかをよく確認してください。
ついに家にYogibo maxがやってきた
で、でかい。
店頭の大きなスペースでみるYogiboとは違い、コンパクトな我が家でみると、その存在感は圧倒的。
実際に寝っ転がってみると、体がYogiboに吸い込まれる。体の形にそって包み込まれているこの感じ。眠くなる。
新品のYogiboはちょっと匂いもあります。苦手な人もいるかもしれません。
小さな子供たちはというと大喜び。はねても、ダイブしてもぎゅっ~~と沈んでくれます。ボールプールに飛び込むのに似ていて、それよりも体にフィットしてくれるので、Yogiboの上で寝ちゃったりもします。
そんな愛くるしい我が子をみるのもとってもいいです。
1年間2歳になる息子が、ガンガンはねたり、飛び乗ったりしても、カバーが破れることはありませんでした。80kgを越えるお父さんが乗ってもアウターカバーは全然へっちゃらです。丈夫に作られています。
使い方は想像次第でご自由に。たとえば1人でベットとして寝っ転がってみたり、Yogiboを立たせてリクライニングソファーとして使ってみたり、家族みんなで座ってみたり、形は自在に変わるのでイメージを膨らませて色々使えます。
使用していく中で、気をつけること
へたり対応
使用していくと、だんだんへたってきます。最初パンパンだったYogiboも使い込むとだんだんと、ハリを弾力を失っていきます。
その理由はインナーの中のビーズが変形したり、欠けたりしてしまったり、アウターカバーが少しずつ伸びていくからです。
アウターカバーは取り外しでき、洗濯可能なので衛生的に使用することができます。また乾燥させるとカバーが縮み、Yogiboのハリと弾力が回復します。
それでも横倒しで座った時に、お尻が床についてしまうくらいハリが失われてきたなと思ったら、ビーズの補充のサインです。
ビーズの補充
▼写真は750g
▼ビーズを購入したとき台紙が付いてきました。親切に補充の方法が書かれていて、その心遣いに敬意を表します。
インナーカバーはセーフティジッパーを採用していて、開けにくくなっています。ジッパーの金具に引っかけて開けてください。
▼台紙でビーズがこぼれないように上手に入れてください。
我が家のYogiboも一度750gのビーズ補充を行いました。公式では1回あたりの補充量は1000gを目安にとされていますが、ハリが足らなければ追加すればいいので、少しずつ追加することをオススメします。
万が一ビーズを入れすぎた場合に、取り除く方が大変です。
▼こぼれた時の様子です。後始末が大変なので真似しないように。
ビーズの価格は以下の表で確認できます。
ビーズの量 | 定価 |
3000g | 8,900円 |
1500g | 4,800円 |
750g | 2,500円 |
多く買う方がお買い得になります。しかしビーズが入っている袋は大きく、保管場所をとられるので、その点注意が必要です。
私が購入したときにはなかったのですが、今はインナーだけの販売も開始されました。これにより、インナーを汚してしまったり、万が一、穴が開いてしまった時の対応が可能となりました。
また交換した余ったインナーはビーズのリユース(再利用)をすることが出来ます。
交換したビーズは保管しておき、またへたってきた時に補充ビーズとして使う事ができます。
カバーの洗濯時の注意点
- 洗濯は一番弱いモードの冷水で洗濯する
- 漂白剤は使用しない
- 乾燥機を使う場合は、低温乾燥モードで
- 干すときは日陰に平干し
- 色落ちの可能性があるので、単独で洗濯した方がよい
- アイロンはかけない
アウターカバーはハリと弾力を保つ重要な役割を果たしています。上記の内容を守り、長く愛用してください。
これら洗濯・補充を専門業者が対応してくれるリペアサービス
リペア内容
当初は指定工場へ持ち込みでしか、リペアを受け付けていませんでしたが、現在は持ち込みと引き取り~配送まで2種類選択出来るようになりました。
指定工場が遠く、持ち込みが出来ずにリペアを諦めて居た人には朗報ですね。
商品別リペア価格
一番高いmaxだけ紹介すると、
サービス本体価格 | 9,800円+税 |
配送利用の場合の片道料金 | 3,000円+税 |
その他は、Yogibo公式ページを確認ください。
最後に
商品としてはややお高めかと思います。しかしそれに見合うだけの快適さを提供してくれるヨギボー。
16色展開のカバーのおかげで、自由度が高く必ずお部屋にマッチするカラーが存在します。カバーを買いたせば、模様替えも容易に出来ます。
1人でくつろいでもよし、大切な人との距離を縮めてもよし、ただの部屋から極限にリラックスできる部屋へ。
カバーの洗濯、ビーズの補充、リペアと長く使用できる環境が整っています。買ってダメになったら終わりではなく、末永くお付き合いしていくことのできるヨギボーをリビングの顔としていかがでしょうか。