だめと言ってもやりたくなるのが、子供の性。
子供の時って好奇心旺盛で、自分で痛い思いをしたり、泣いていても楽しい事が目の前にあるとすぐに泣き止んだり、自分の気持ちに正直です。
やりたいものはどうしてもやりたいし、やりたくないものは絶対にやりたくない。
マイペースな我が子を見て、時々?毎日?私はムキーーーーーってなっちゃう。
ダメって言うほどやりたくなる。家の中にお店を広げても、閉じることはしない。持ってけドロボー。安売り叩き売り状態。毎日がドンチャン騒ぎ。
でもそんな子供のツボを上手に押さえた本が、サンクチュアリ出版の「ぜったいにおしちゃダメ?」
アメリカで33万部突破したベストセラー絵本が、ついに日本上陸!
アメリカでウケたからって日本でウケるのかよ?って思うでしょ。→我が子はツボり、絵本のおかわりを頂きました!
「ぜったいに おしちゃダメ?」ってこんな本
この絵本を読んだ子どもの
“97%"が声をあげて笑い、
“90%"が「もう1回読んで」とおねだりしました。
(日本人の親子300組にモニターアンケートを実施)引用:サンクチュアリ出版社
本当かなぁ~。この手のアピールは怪しいからな・・・。
基本信じるというところから入らない私は、用心深いというか、あまのじゃくというか素直じゃないんですね。
でも愛する我が子に絵本を読んであげたいと思うのは親心。
そして読むなら子供の反応がイイもの。笑ったり、怒ったり、怖がったり、悲しくなったり、嬉しくなったり、感情を刺激できる絵本がいいなって思っていました。
で読み聞かせしてみたら、
ま、まじか!?
マジでした。おかわり頂きました。
ボタンの場面で絶対に押しちゃダメだよ~って言うとニヤリと笑う3歳児。
押してもいいかな?押しちゃだめ?押してもいいよね。心の声が丸聞こえ。
ボタンを押したくて押したくてしょうがない様子。
息子のわかりやすい反応に父は感動している。
この本を読む時に気をつけること
大人もここに描かれるボタンをぜったいに押してはいけません。と書かれており大人も子供も、この本の唯一のルールを守りましょう。
守らないと大変なことが起きるよ~とニコニコしながら言うとイイでしょう。
その世界観に十分引き込んでください。
絶対に絶対におしてはだめ!ということをこれでもかと頭にすりこむんです。
次に絵本に登場するキャラクターが誘惑してきます。
押してもいいかな?誰もみてないよ。押しちゃいなよ・・・。
そして、押してはいけないという唯一のルールを破ってしまうのです。そう気になっていた(気になるように仕向けた)ボタンを子供に押させるのです。
さぁ何が起こってしまうのかと目をキラキラさせる子供に、次のページをめくってあげると、登場するキャラクターが変化します。
あれ?おかしいな?こんなはずじぁ・・・と次々にアクションを求めてきます。
それが本を振ることだっだり、本をこすってみることだったり、ここまできたらもう子供の好奇心は爆発するはずです。
そうしたら、最後まで一気に読み上げましょう。
読み終わった後に、子供に「おかわり」といってもらえたら、
「え~また~」なんて言いながら私、お父さんは心の中でガッツポーズ。(シャーーーーーーー)
何度でも読んであげるよ。