スマートウォッチ市場が拡大しつつあるなかで、国内トップシェアのAppleではなく、何故Garminを選ぶのか。
テレビの向こうの芸能人しかり、最近はどこに行ってもAppleウォッチをつけている人を沢山みかけます。
それでもGarminのスマートウォッチしか興味がないのは、強い憧れがあるからです。
私はこれまでにGarminデバイスを5つ購入しました。
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最初にGarminデバイスに手にしたのは、Garmin Edge1000jが最初でした。ロードバイクを趣味で始めたのキッカケに、ゆるいポタリングしかしないのに、ハイスペックなGarmin Edge1000jを購入し興奮した事を今でも覚えています。
当時、ランニング用に使用していた(これまた浅い趣味)エプソンのランニングウォッチをロードバイクに巻いて、ランニングウォッチのGPSを使い、走ったコースを記録していました。今のエプソンは分かりませんが、エプソンのランニングウォッチからGarmin Edge1000jに切り替えた時、GPSの補足速度に歴然の差があり、とても感動しました。
GarminのGPS補足時間はマジ早くて感動します。たかが数秒かもしれませんが、これからやるぞ!って時にGPSの補足が遅いと、気持ちが萎えます。そのストレスを感じさせないGarminには脱帽です。
そうしてGarminを持つことで所有欲が満たされ、ただ持っているだけで十分な満足感が得られました。正直、宝の持ち腐れではあります。
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多数派ではないGarminそれが魅力
Appleは王道すぎます。みんなが持っていてなんだか買いたい気持ちが湧きません。服を買うときに同じアイテムが何枚も重なっていると買う気が湧きません。
でもイイものは欲しい。そんなワガママなあまのじゃくです。
一時期は古着屋で1点物ばかりを買っていましたが、今ではそもそもファッショナブルではなくなりました。
加齢とともにファッションへの興味は消えました。それと反比例するように体重は増加してゆき、高校卒業当時より今では20kg増えました。健康は何にも変えられない。そんな想いでGarminのスマートウォッチをお風呂に入るとき以外はずっと着けています。
着けているだけでは痩せないことはもちろん知っています。スマートウォッチに関しては意識高い系でやらせてもらってますが、体型は決してスマートではありません。
とここで突然ですけど、ウェアラブル企業の上位5社を見て下さい。
トップ5にはApple、シャオミ、Fitbit、ファーウェイ、Garmin、サムスンなどが入ります。
下の図表はIDCのデータで、2018年のGarminの世界シェア5.3%とAppleの17.0%と比べておよそ1/3ほどです。
出典:Worldwide Wearables Market Ticks Up 5.5% Due to Gains in Emerging Markets, Says IDC
アップル強し。
Appleウォッチと比較してGarminのスマートウォッチが優れているモノ
バッテリーの持ち。
これが一番違います。
Appleウォッチは頑張って3日。Garminのスマートウォッチは、私が持っているvivoactive3ではライフログのみの使用で、その倍の6日は持ちます。
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Garmin Instinctに至っては2週間くらい平気で持ちます。
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基本スマートウォッチは便利なんですが、充電が面倒です。
せっかく睡眠中のログもとってくれるのだから、寝るときだってしっかりログを取りたくないですか。初めは時計をはめて寝ることに違和感バリバリでしたが、今では特に気になりません。むしろ時計がないと寝れません。
睡眠のログを取ることで、睡眠の質が良いか悪いのかを可視化することが出来ます。私の場合、寝ることにはこだわっているので西川エアーSIを使っています。基本はぐっすり寝れますし、朝起きたときの体の痛みもありません。
とまぁ、充電回数が少ないのは使用者にとってはメリットです。それなのに、ランニングウォッチ並に軽量ってなわけだから文句の付け所がありません。
体を動かしたい!そう思ったらGarmin
Garminのスマートウォッチは、ライフログ・マルチスポーツ・ダイビング・ゴルフ・アビエーション・ランニングなどのカテゴリーが存在します。特化でなくてもいいなら、マルチスポーツカテゴリーのものがイイと思います。
サーフィン・スイミング・サイクリング・ランニング・ウォーキング・筋トレさまざまなものを記録することが出来ます。
今は何もスポーツをやってなくても、これからやるかも!たぶんやると思う!!で購入動機としては全然OK。
Appleウォッチは四角いディスプレイですが、Garminのスマートウォッチはほとんどのモデルで丸形のディスプレイを採用しています。
ライフログをずっと取り続けて、溜まったデータで面白いのがステップです。
ひと月にどのくらいの距離を歩いているのか?1年間でのどのくらいの距離を歩いているのか?ちょっとした話のネタに出来ます。
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こうして毎日意識しなくともライフログが溜まり、あとで振り返ってみると意外と面白いです。きっと思いの外動いていて自分を褒めたくなりますよ。私の場合は残念ながら、痩せに直結していませんが、自分の良いところを見つけて自己肯定感を維持しましょう。
生きている間に地球を何周も(1周:40075km)するくらい歩いているかもしれませんね。これはライフログを取っていなければ分からない事です。
最後に
Appleでいいじゃん。Appleウォッチもいいよって言われたら、好みの問題って答えます。
でもGarminが好きなんだ。Garminを知ったのはまだ数年前だけど、またGarminのスマートウォッチを買いたい。そう思う。
最近は、使用を開始して1年が経つ、vivoactive3のバッテリーの消耗が激しくなってきたような気がするので、それだけがネック。
最後の最後に、やっぱりGPSのGarmin。GPS・みちびき・GLONASS・Galileoの4つは伊達じゃない。いかなる場所でも君を見つけてくれる最強のGPS機能を搭載しています。
あまり参考にはならなかったかも知れません。少しでもほんの少しでもGarminのスマートウォッチの良さが伝われば嬉しいです。