ひねれば安全で美味しい水が飲めるビルトイン浄水器。けど永久に安全な水が飲める訳じゃないのよね。残念ながら。
フィルターは使い続ければ、目が詰まりろ過能力が徐々に落ちていきます。体の中にいれるモノだから、誰だって安全で美味しい水を飲みたいですよね?
そのためには、定期的にフィルター交換をしましょう!
今回クリナップ製のクリンレディというシステムキッチンを導入し、ビルトイン浄水器(型式:ZSLMT100T14AC)をオプションでつけました。
それがコイツです。この浄水器のフィルター交換は1年に1回が目安となってます。
出典:クリナップ
ここでちょっと余談ですが、このビルトイン浄水器の形状は、よく見かけるすぐにナナメに突き出るタイプとは違い、シンクの底と距離が取れるので、大きな鍋をシンクに入れやすい、イイ形状だと思ってます。
本題に戻ります。
公式ページでフィルターの交換方法を見て出来るなって思ったので、自分でやることにしてネットで購入。
セルフでやれば、フィルター代だけで、工賃は自分の時間を差し出すだけなので実質0円。(時給0円、無価値な人間と思った人は、正直に出てきなさいw)
では交換した時の様子を写真付きで紹介します。
参考クリナップ 浄水器フィルター交換方法
カートリッジ(フィルター)交換に必要なもの
まずはカートリッジ(フィルター)を準備してください。
クリナップ 交換用カートリッジ ZSRBZ300R14AC (浄水器:ZSPBZ300R14AC用)
型式:ZSRBZ300R14AC
据え付けからまだ1度も交換をしていない場合には、型式:ZSPBZ300R14ACが付いています。
交換するカートリッジは型式が違います。
工具は不要です。
私は特に必要と感じませんでしたが、心配であればカートリッジからホースを抜く際に、水がこぼれる可能性があるので、浅めの皿かボウル等を準備すると床などを濡らさずに済みます。
交換するカートリッジの写真
側面には交換方法が記載されています。
交換自体はシンプルです。
交換用カートリッジの中身です。
交換した日が書けるマグネットプレートが同梱されていました。
マグネットプレートに交換した日を記入し冷蔵庫などに貼っておけば、次回の交換日を忘れることはありませんね!
カートリッジ交換方法
シンク下の画像です。
画像右側奥にカートリッジが見えます。下に台座があるので、はめればカートリッジが自立できます。
シンク下キャビネットを外さないとやりづらいので、キャビネットを外します。
まず両サイドにガイドアームがあるので外します。※ガイドアームを外さないとキャビネットは取れません。
キャビネット内のモノを出した状態でも、意外と重いのでここは注意が必要です。
男性なら1人でも外す事はできますが、女性は無理せず、男性にお願いするか、2人でやることをオススメします。
画像は外したあとの物です。
画像はシンク下のキャビネットを完全に外した後の画像です。
ホースが長く、手前まで引き出す事が出来るので、ここまで来ればカートリッジの箱に書かれた手順に従い、あとは交換するだけです。
左側の緑色がIN側。灰色がOUT側です。
取り外しと取り付け時で順番が違うので注意してくださいね!
取り外しの時は、灰色→緑色の順番で。(水漏れの可能性があるので受け皿があると安心です)
ワンタッチジョイントなので画像の親指と人差し指のあたりを押しながら引くと(スライド)簡単に外れます。
(私は何も考えずIN側から外しました・・・そのせいか、少しだけ水がもれました)
取り外した後のカートリッジの重さです。中に水を含んでいる為、重くなっています。
交換前のカートリッジの重さです。約600g弱といったところです。
新品のカートリッジを取り付ける時は、緑色→灰色の順番で取り付けてください。
取り付けが終わったら、台座にはまだはめず、水栓レバーを操作しカートリッジ内に通水させて、接続部から水漏れが無いことを確認してください。同時にカートリッジを2,3回逆さにしてカートリッジ内部の空気抜きを行ってください。
通水させると最初は、空気混じりで水がジョバジョバ出てきますが、十数秒たつと途切れず出るようになります。
通水は浄水で1分以上行ってくださいとの事。
以上で交換作業は終わりです。
交換後のカートリッジはお住みの各自治体によりゴミの分別方法は異なりますが、基本的にカートリッジは不燃ごみ扱いで廃棄をしてください。
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カートリッジの仕様
定期的に届けてほしいって人向け
公式交換用カートリッジの購入ぺージその他には楽天やアマゾンでも購入できます。
定価よりも安く買える場合が多いので、下記リンクから探してみてください。