ラブラドールレトリーバー

初ペット!ラブラドールの子犬を室内で飼って感じた大変なこと4選

ラブラドールの子犬宣材写真

コロナにかかって病院送りにされたpapafunです。その時心身ともに疲弊した私を癒してくれたのは動物の動画でした。

特に子犬の動画は、療養期間中の支えになりました。

元々動物を飼う予定はありませんでしたが、退院後は家族を説得し、その月に迎え入れたぐらいです。

知識も、経験もありません。そんなど素人だった私の苦労をこれからラブラドールを迎え入れる人、すでに迎え入れて同じような経験をしてる人、もう成犬になってそんなときもあったなと懐かし気持ちになれる人にむけて共有します。

実際に子犬を迎え入れてから、思ってたんと違う!ってところをいくつか挙げてみました。

それではよろしくお願いします。


家族になったラブラドールレトリーバー

子犬情報

  • ラブラドールレトリーバー(イエロー♀)
  • ペットショップで購入
  • 8kg
  • 宣材写真はアザラシのようだった

「吠え」悩まされる

なにかと吠える。遊んで!と吠える。腹が減ったと吠える。トイレがしたいと吠える。なんとなく吠えてみる。

迎え入れた当初はなぜ吠えるのか?初心者の私には犬の気持ちを理解してあげることは難しかったです。こんなことで吠えているのかなといったこじつけながら日々を奮闘します。

なかでも特に嫌だったのが食事中の吠えです。人間のごはん中はケージの中にいれています。食卓の真後ろにケージを設置していたこともあって、食事中不意に吠えられると「ビクッ」と体が反応してしまい、家族にビビりだとなじられました。

それが嫌で、食事中の不意の吠えには厳しく対応しました。

実際におこなったトレーニング

吠えたら犬の視界から外れる。

これを家族で徹底しました。とにかく吠えたら犬から見えない位置に移動する。吠えると離れるし、遊んでもらえないと犬に理解してもらうようにしました。

犬には寂しい思いをさせていいたかもしれないですが、これから先何年も一緒に暮らすわけですから、やたらに吠えられたら困ります。

犬は吠える生き物という一定の理解はしつつも、人間の都合に合わせてもらうことにしました。

吠えトレーニング後の現在

結果的に、家の中で吠えることはほぼ0にすることができました。(犬:1歳4か月)

たまに来客や、子供たちが走り回って遊んでいる様子に興奮して吠えてしまうことがありますが。

今ではおとなしいものです。ん~賢い!

飲み込みの早さは、ラブラドールレトリーバーという犬種の持ち合わせた素質も間違いなくあるでしょう。

「トイレ」に悩まされる

子犬期は年がら年中トイレをしているイメージです。さすが大型犬の子犬、出す量もご立派。よって体中は・・・お察しください。

遊んで興奮したらトイレ。我慢はほとんどできず、したいときにしてしまう、でてしまうといった感じ。

家のあちこちでなんども粗相されました。

また朝、うんちのにおいで起こされることもしばしばありました。「おはよーうんち」目覚まし時計いらず。

トイレは根気が必要なトレーニングの一つです。

実際におこなったトレーニング

ケージの中にトイレマットを準備しました。まずはこのトイレマットを外さないようにトレーニングします。

トイレマットの上でできたら、とにかく褒めます。わしわしと触って褒めてあげました。またトイレ前のくるくるまわったり、トイレを探すような前兆動作が見られたときは、我が家では「ワンツーワンツー」のコマンドを採用しました。

これで今後「ワンツーワンツー」というとトイレしてねと愛犬に促すことを期待して。

トイレのタイミングは上述したように、最初のうちは興奮後が特にわかりやすいです。ケージからだしてすこしだけ遊んだあととか。

その期を見逃さず、トレーニングを継続しました。

トイレトレーニング後の現在

結果からいうとケージの中のトイレは撤去し、散歩中のトイレを済ます形に切り替わりました。

その理由はケージ内のトイレは2回壊されたからです。。おもちゃと勘違いしてなのか、ストレスなのか、かじって破壊されてしまいました(涙)

現在は家の中でトイレをすることがない状態に。

本当は家でもできるようにしておくのが理想と思います。外が荒れて散歩に出かけられない場合も、いつかはあるからです。

月齢が若い子はそもそもトイレを我慢できる時間が短く、成長とともに我慢できる時間が長くなります。トイレを上手にコントロールできることに越したことはありませんが、仮に子犬期にできなくても徐々にできるようになる…かもしれないと気長にトレーニングする心の余裕が必要だったと今では思います。

トレーニングせずに月齢が進めば上手に出来るようになる。そうゆうわけではないと思うので、これもやっぱりトレーニングの継続ですね!

「やんちゃ」に悩まされる

最初はなんでも噛んでしまう。家の中にあるものすべてがおもちゃ。人の手だって足だって。

歯の生え変わりまで歯がかゆいことが理由のひとつのようですが、すきあらばずっとカミカミしています。

遊んでいいものの区別が未熟で、これもトレーニングが必要。わがやの子供たち怪獣3兄弟は、愛犬におもちゃと勘違いされてカプカプされています。(本気で噛んではきませんが)

やんちゃが過ぎるため、目を離したすきに、クッションをかみちぎって中の綿を放出してみたり、トイレマットをかじって壊してみたり、盲導犬のイメージとは程遠い破壊神の一面を持っています。

なんでも口にしてしまうため、誤飲にも注意が必要です。

夜に一度だけ鍵の掛け忘れからケージを抜け出し、ごみ箱がひっくり返り、中のごみが散乱。泥棒でも入った?と言わんばかりの惨状が広がっていました。

おまけにリビングのはしっこにうんちとおしっこが同じ場所にしてあり、そこを愛犬がトイレ認定したんだと妙に感心したことを覚えています。

朝から大変な日が多かったことを思い出します。

「抜け毛が」すごい

家中犬の抜け毛がすごいんです。短毛の犬種なので、飼う前は抜け毛は少ないだろうとか、抜け毛があってもそんなに目立たないだろうとか、そんな思い込みがありました。

というか、こんなかわいい犬と過ごせるようになるんだ!という気持ちばかり先行していて、デメリットを考える隙間がなかったのが本音。

抜け毛を集めると、テニスボールくらいにはなりそうです。靴下に犬の毛がつかない日はないくらいです。何度掃除してもって感じ。

さらに換毛期と呼ばれる、毛の生え変わり時期は特に抜け毛がすごくて、その時期以外にもかなりの量の抜け毛が落ちています。

さいごに

子犬期のラブラドールは思った以上に手がかかりました。

とりわけ初めてのペットとなると、可愛い側面と、想像を超えた大変さが待っています。

もともと犬を飼うことにあこがれていたわけではなかった部分もありますが、よく検討し迎え入れることをおすすめいたします。

終生面倒をみるために経済的な余裕も重要ですが、家族の中に犬アレルギーをもっている人がいないか事前に確認しておくことも重要と考えます。

実際に迎え入れてから、家族の犬アレルギーが発覚して、泣く泣く愛犬を手放すことになるケースもあるようです。

それでは家族も犬も不幸せです。

コロナ禍のペットブームに結果的に乗っかる形で犬を迎え入れた我が家ですが、愛犬とたくさんの想い出を築いていきたいと思います。

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