雑記

25年以上読み続けた週刊少年ジャンプを卒業する理由と得たモノ、そして思い出

週刊少年ジャンプを25年以上読み続けた中年papafunです。

卒業して1か月が経とうとしていますが、今の所、禁断症状は出ていません。

小学生から中年になった今の今まで、ジャンプだけは毎週欠かさずに読んできました。

紙からアプリ版に変わっても、それは変わりません。

週の始まりは月曜日のジャンプからスタートしていましたが、それも卒業です。

卒業した理由

卒業した理由は大きく3つあります。

①ジャンプが面白いすぎる

え?ってわけがわかんないですよね。

そう、ジャンプが面白すぎて、時間が奪われてしまうんですよ。

これが一番の理由。

アプリ版のジャンプ+で2年~3年くらい定期購読をしていました。

アプリ版の良いところは、日替わりで無料連載があることです。ルーキー作家の作品も読めたり、レジェンド作品も一気に無料で読めたりするので、月額900円ですが、それ以上にお得に感じます。

毎週月曜日の6時頃(ジャンプがダウンロード可能になる時間)と、日の変わり目(日替わりの無料連載が読めるようになる時間)は、ちょっとしたお楽しみ時間です。

月曜日はちょっと早起きしてしまったり、0時が近いと寝ずに待ってしまったり・・・今思えば少年ジャンプありきの生活でした。

私は読むのが遅い方なので、読み始めると1時間は軽くかかってしまいます。基本的には好きなマンガから見て、全作品を見る派なので、結構時間がかかっていました。

時間に余裕を作りたかった。これが一番の理由です。

②アプリの容量が重すぎる

最終的にアプリをアンインストールしようと思った時に、ジャンプ+は10GB越え。

私のスマホのストレージが32GBで、その1/3を使っている状態。かなりストレージ圧迫していました。

検索すると、軽くする方法がありますが、それについてはアンインストール後に気が付きました。

気になる方は、検索してみてください。

【ジャンプアプリ 重い】

とかで出るはずですよ。

というわけで、10GBのジャンプ+をアンインストールし、私のスマホはだいぶ軽くなりました。

③ついつい課金してしまう

たまにレジェンド作品が数話だけ無料開放されることがあります。

そんな時、無料だと思って最初から読み始めると、ついつい続きが気になって課金してしまうときがありました。

本当に上手く出来ています。

1回500円とかで課金出来てしまうので、そんなに後ろめたさを感じずに少額をコツコツ課金してしまうんですよね。

定額料金とは別に累計1万円くらいは課金してしまっていたと思います。

卒業して得たモノ

それは【時間】です。

週刊少年ジャンプを読むのに軽く1時間。

日替わりの無料マンガを読むのに30分くらい。

それに続きが気になって、課金からのプラスα時間。

私は子供が3人います。

マンガを読んでいる最中はなるべく集中して没頭したいのに、なかなかそれは叶いません。

マンガを読んでいる間、楽しいのは自分だけ。仕事の休憩中なら誰にも迷惑を掛けませんが、家で見ている間は妻に育児を丸投げの状態でした。

読みたい気持ちと、子ども達と向き合う、そのバランスが上手く取れていなかったのです。

そんな背景もありつつ、ジャンプを卒業してからは、1日30分~1時間程の空き時間を生み出すことができました。

その時間で、もっともっと子ども達とも向き合ってもいいし、別のことをしてもいいわけじゃないですか。

おかげで時間の余裕が出来ました。

ジャンプの思い出

小学生の頃は、少年ジャンプが日曜日に発売される地域に住んでいたので、小銭を片手に小さな商店にわざわざ自転車で買いに行って、ついでにちょっとしたお菓子も買っていました。

200円ちょっとじゃ済みませんw

合併号で発売されない週は次週が待ち遠しくて待ち遠しくて、仕方がない少年でした。

高校性になると、寮生活だったため、ジャンプ好きの友人と回し読みしたりして、お金を節約しながらも、毎週欠かすことはありませんでした。

1度洗濯物と一緒にジャンプ1冊を洗ってしまったことは良い思い出です。

洗濯機のふたを開けると、紙の破片と、洗濯物が絡みまくっていて、白色の服はジャンプの紙色に染色されていました。

最初に見たときにとんでもないイタズラをするヤツがいる!と怒りが先行しましたが、冷静になって振り返ってみると犯人は自分でした。

あのときの自分を責めたいです。

よい子は絶対に真似してはいけませんよ。もう一度洗濯するハメになります。

最後に

子供の頃は、今週のワンピースは~とか、ナルトは~とか、ジャンプの内容が友達とのコミュニケーションの一つになっていました。

男の子の多くは読んでいたし、次の展開はどうなるとか、先を予想する楽しみもあったりします。

最初のカラーページで新作のゲームソフトの紹介記事を読み込んだり、付録に震えたり。

ただ雑誌が溜まっていくと捨てるのが面倒なので、アプリ版はそれがないのもイイし、コンビニに行かなくてもいいってのはすごく便利でした。

今後は妻がワンピースを単行本で集めているので、新刊を新鮮な気持ちで読めると思うとワクワクします。

papafun
(結局ジャンプ脳w)

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