バスケットボール

【ミニバス】第三者だからこそ意識したい!子ども達との積極的な関わり方

ミニバス

最近ミニバスに参加するようになったpapafunです。

私は監督でもコーチでもなくただの経験者です。教える資格がないと言えばありません。

それでも経験者として、地域のなにか力になれればという想いで、ミニバスに参加しています。

今日はミニバスを初めたばかりの子を見ることになりました。

子ども達にアドバイスする立場として、私が一番大事にしたいのは【バスケットボールを嫌いにならないこと】を強く意識しています。

ミニバスはほんの入り口

バスケットボールは子供から大人まで楽しめるスポーツです。

雨の日でも晴れの日でも、天気に左右されることなく、ボールさえあればどこでも遊べます。

その手軽さが魅力のひとつ。

バスケットボールは国内だけではなく、海外でも人気のスポーツで、最近では八村塁がNBAのドラフト1巡目で呼ばれるなど、国民のバスケットボールへの関心も徐々に高まっているのではないでしょうか。

そんなバスケットボールですが、様々なカテゴリーがあります。ミニバスの上にはジュニア・高校生・大学生・社会人・シニアと続いていきます。

私もジュニア~社会人になった今でもバスケットを続けています。途中バスケットボールをしなかった時期もありますが、最近またやり始めました。

子ども達がバスケットボールを続けなくても、バスケットボールを通じて学んだ事は、他の競技でも活かすことが出来るので、子ども達にはとにかく今を頑張って欲しいです。

無限の可能性を秘めた子ども達の将来を摘み取ることは出来ませんよね。

そこはやるからには責任を持ってやりたいところです。

自分の成功体験を教えてはいけない

小学生の子供と大人では、バスケットボールの練習方法もプレイスタイルもルールまでもが大きく変わっています。

自分がコレを続けたから上手になったという成功体験は、必ずしも今の子ども達にフィットするとは限りません。

今の子ども達にあった練習やアドバイスが必要なんです。

今はYouTubeでプロのプレイを簡単に見ることができるし、頭でイメージしなくても、映像から学ぶことが簡単にできます。

これが正解!と決めつけて教えてしまうと、子ども達の可能性の芽を摘んでしまうかもしれませんし、するべきではありません。

スマホでシュートフォームを撮って、その場で見せてあげる事だって、今では簡単にできます。

本当に最高です。

私が現役のプレイヤーの時は、ユーロステップや0ステップ、ギャロップステップという言葉はありませんでした。

似たようなプレイはあっても、言葉自体はありませんでした。

10年もの歳月を経て戻ってきて、バスケットボールも大分変わったなという印象を受けています。

勝ち負けは大事!でもそれ以上に大事なもの

監督やコーチの考え方も様々でしょう。もしかしたら勝負至上主義の監督やコーチも多いかもしれません。

人の考え方はそれぞれなので、悪いとはいいません。

私は、第三者だからこそチョイスできる言葉があるのではないかと思います。

監督やコーチは立場上、厳しい事を言わないと行けない場面もあることでしょう。それも保護者がいる場合でも。

または保護者に対しての場合もあると思います。

それでも監督やコーチを続けている人は、バスケットボールが好きだから、子供が好きだから、いろんな理由で引き受けていると思います。

本当に素晴らしい方達です。

勝ち負けは相手がいて勝負が成り立ちます。どちらか一方が勝てば片方は負けます。

自然な事ですが、どちらも一生懸命取り組んだ結果であれば、受け止めるしかありません。

相手がいることに感謝をする。相手をしてくれることに感謝をする。

私より少し年上の県代表のコーチも務める尊敬する先輩の言葉です。

日頃からバスケットボールが出来る事に感謝の気持ちを忘れてはいけない。そう子供たちに教えています。

体育館で当たり前のようにバスケットをしているかも知れないけれど、体育館を使わせてもらえるように許可を取ったり、親の送り迎えなどの協力無くしてバスケットボールはできません。

そんな当たり前のことを忘れていました。

その先輩とのバスケ談義は、大人の私でも見直す、いいキッカケになったのです。

まとめ

小学生の子ども達には本当に可能性を感じます。

小さな町なので、人数はそれほどいませんが、練習を欠かさずに来る子もいれば、土日のみ参加する子もいます。

練習を欠かさない子よりも、たまに来る子の方が上手な場合もあったりして、同じように伸びていくわけではないんだなと、当たり前ですが感じています。

それでも子ども達には上手くなって欲しいし、続けていった先にどこかで急成長するかもしれません。

なんの約束もすることは出来ませんが、今を一生懸命に取り組み、積み上げた先に簡単には到達できないような、素晴らしいスキルを持ったプレイヤーになる可能性を十分に秘めています。

今は身長が小さくても、これからどこかでドンッと大きくなってプレイの幅が広がる可能性だってあります。

可能性は無限です。

そういった意味では大人より楽しみがいっぱいだと思います。

絶対という言葉は使えませんが、今を一生懸命。そう子ども達には伝えていきたいです。

そして、自分も頑張る。

本当に子ども達からはパワーをもらってばっかりです。

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