子育て

活発に動く2歳児におすすめのキッズシューズ

1歳過ぎたあたりから、だんだんと歩くのが上手になり、2歳にもなると走ったり跳ねたりとてもよく動きます。

歩行サポートということで、よくつま先が反ったキッズシューズが売られていますが、どのような効果があるのか調べてみました。

 

大人の足と幼児の足の違い

1~3歳まで

よちよちと一人で歩き始め、外を歩くようになると靴が必要になってきます。2歳くらいまでは大人とはまったく異なり、着地時に足全体が地面につく歩き方。大人のように、かかとから前足部への重心移動はみられません。2歳から3歳にかけてかかとから着地するようになりますが、かかとでの着地はまだ弱いものです。さらにこの頃には、ゆっくりながらも走り始めます。はだし感覚で足への負担にならずに歩ける靴を選んであげてください。また未熟なかかとを安定させながら、地面からの衝撃を和らげるクッション性も必要です。

引用元:asics

我が子の足裏のアーチ状のへこみ、土踏まずがどうなっているのか確認してみたところ、大人に比べればはさほど大きくはないが、へこんでいた。

土踏まずの役目

なぜ足裏のことを土踏まずと呼ぶのか。まず漢字着目してほしい。土を踏まない。読んで字のごとし凹んでいることから、地面に足をつけないさまを表している。
単純明快、それが一番わかりやすい。

話はそれてしまいましたが、土踏まずの役割は重心移動や蹴りだした際の、衝撃を和らげるクッションの役目を果たすそうです。

逆に土踏まずがなく、足の裏がまったいらな状態を扁平足(へんぺいそく)といいます。

扁平足(へんぺいそく)の場合

扁平足は遺伝による先天性のものと考えられていたそうですが、運動不足など筋力低下による後天的な要素によっても発症することが立証されています。

赤ちゃんの時はみな、足裏に脂肪がついていて偏平足の状態ですが、成長ともに歩き始めるころに変化を見せ始めます。

扁平足の場合

  • バランスがわるくなったり
  • 疲れやすかったり
  • 外反母趾
  • X脚

といったような弊害につながる場合があるそうです。できる事なら自然に土踏まずができるよう沢山の運動をさせることですかね。

アウトソールが反っている(トゥスプリング)事で得られる効果

歩行の時には大人はかかとから着地し、つま先で蹴りだします。しかし小さな子供のうちは足裏全体で着地します。

アウトソールが反っていることで歩行をサポートし、自然な足の動きを学んでいくのではないかと考えます。

実際にはかせてみてどうだったか

実際に購入したのがNikeのダイナモフリーというシューズを買いました。我が子の足は大体13.0~13.5cmくらいですが、やや大きめの15cmを購入し履かせています。

形がスリップオンスタイル(マジックテープやジッパーなどがない)足を入れるだけのもので、最初はサイズも大きめだったことからつま先に詰め物をして履かせていましたが、
それでもサイズに見合っていなかったこともあり、しばしば靴が脱げてしまいました。

しかし子供の成長は早いもので、詰め物をしなくても靴が脱げることもなくなり、今では元気に駆け回っています。

シューズの甲の部分は伸縮性があり、着脱は容易です。

シューズ自体は撥水性はないので、どうしても雨上がりや雨の日にはく場合には市販の撥水スプレーをかけてみてはどうでしょうか。

キッズシューズにしてはちょっとお値段が高めですが、子供の成長サポートとうことで、アウトソールが反った靴を一足もっていてもよいかもしれませんね。

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