二人目の子供が産まれて初めて家族4人で水族館へのバスツアーに参加してきました。
近隣の町が企画したバスツアー!
2017/8/18池袋サンシャイン水族館に行ってきました。リニューアルオープンと夏休み期間中ということもあって大変な混み具合でした。
全部で30組の親子が参加し、予約待ちもいたとか。ツアーが金曜日ということもあってか、夫婦で参加は私達だけでした(笑
パパの参加は私一人です(汗
きっと暇人に見られたに違いありませんね(笑
それにしても子供二人とか三人とか、ワンオペで複数人の子供を連れてくるママさんが結構いて正直驚きました。子供は大きくて小学生の低学年くらいだったけれど、目を離したらどっか行っちゃうじゃないですか、子供って。
トイレだってどうするの?って感じです。その辺はなんとかやるって言うのだから、やっぱりママってすごいよなって気がつくわけです。
参加料金は、家族4人で7,000円(昼食は除く)で、普通にいくと大人入場料2,200円×2(子供は4歳以上から有料)と交通費と運転による疲れがプライスレスなので金額的にはめちゃくちゃ安い訳ではないですが、座っているだけで目的地につくというのは楽なんではないでしょうか。
普段は車でお出かけしているのですが、子供を連れて初のバス移動を体験して、いつもとは違った大変さや気づきがありました。これから子供とバスツアーの参加を検討されている人への参考になればと思います。
自家用車とは違う子供を連れてバス移動
周囲への配慮
当たり前ですが、車中周囲への配慮は必ず必要です。自家用車ならそのへん気にしなくてもいいですけどね。
ケース①子供がうんちをしてしまった
0歳、3歳の子供に我慢しろと言っても我慢は出来ません。
顔がこわばり、いきみ始めたらもう祈るしかありません。においませんようにーって。
え?我慢させる?それが出来たら困りませんよ~。
離乳食始めたころから、大人と変わらないにおいを発するんだよね。もう出てしまったらアウトなんですよ。あともうちょっと待てばトイレ休憩!になればいいけれど、そうでないとちょっと、いやかなり周囲に気を使うよ。におい漏れてない!?って。
ちなみに私達は無事?バス内でのうんちを目撃することなく目的地に着きました。
ケース②子供が泣き続ける
泣くのにもなにかしらの理由があります。おなかが減った、おなかが痛い、眠い、環境になれない、頭がいたい、甘えたいetc
ある程度車内は他の子供も居るためガヤガヤしていますが、子供が泣き続けると気になるもの。
食べ物をあげたり、飲み物をあげたり、抱っこしたり・・・。けれど何をやってもダメな時、周りの目が気になります。
心の中ですみません、すみません、すみません・・・と念仏のように唱えています。
自家用車の場合は、車を止めて休憩したりして気分転換をはかったり、最悪行く前であれば中止にすることも出来ます。
しかしツアーとなるとそうもいきません。一人の為に予定の変更は難しいし、なかなか言いづらいものです。
もうちょっと、もうちょっと、もうちょっとだからねと、子供と自分に言い聞かせて乗り切るしかありません。
しかし本当にダメな時は我慢せずにいいましょうね!
ケース③落ち着きがない
前の席を蹴ってしまったり、前の人をたたいてしまったり、自分の席に座らずあちこち移動してしまったり。
不慣れなシートベルトになかなか座ってくれません。
バスでの移動時間も約2時間あったので、小さい子供にとっては長くつまらない時間です。
自分の座席の範囲で楽しんでいたり、おとなしくしていればいいですが、これがなかなか難しいんです。中には朝早くからの準備で、バスの中で子供と一緒に寝ているママもいるので音には注意が必要です。
行く前に確認出来ることは確認しておこう
- 目的地についたらバスの中に荷物をおいておけるか?
- ベビーカーは持参可能か?
- 目的地の到着時間と出発時間は?
- バス休憩はあるか?
- お菓子の支給などあるか?
- etc
1.
目的地に着いてバスの中に荷物がおいて置くことができれば、退屈になりがちな車内の暇つぶしにポータブルDVDプレーヤーを持っていったり、おもちゃをもっていたりしても、現地で持ち歩く必要がないので大変楽です。
大荷物になりがちなパパママは事前に確認してみたらどうでしょうか。我が家はいつも登山級の装備です(笑
2.
ベビーカーは大抵持ち運び可能だと思いますが、大きな荷物ですので、もし事前に告知されていないようなら確認しましょう。
3.
到着時間と出発時間も重要です。
家族だけでお出かけしている場合には、飽きたり、疲れたら自分達のペースで帰れますが、ツアーの場合は飽きても疲れても時間になるまでバスを待たなければならないので、スケジュールに合わせた行動計画が必要になります。
4.
バスの休憩時間のあるなしは、親のトイレもそうですが、子供のトイレにも関わってきます。我が家の上の子は3歳2ヶ月足らずで、今年の夏にトイレトレーニングを始めて、やっと日中のおむつが外れましたが、その成功率は100%とは言えません。
なのでバスの休憩時間を利用して、トイレにつれて行くことはお漏らししない、させない為にも重要な時間でした。
一応トレーニングパンツに敷くタイプで1回ぐらいなら吸水しまっせー的なシートがあるので、それを使うのも手です。もし不安でしたらその時だけはおむつをはかせた方がよいでしょう。
5.
お菓子の支給がある可能性があります。子連れをターゲットとした地方の子供会みたいなバスツアーだと結構くれる気がします。自分が子供の頃良くもらった記憶があります。
今回私達が参加したツアーもお菓子の支給がありました。荷物を最小限に留めたいーって人はもらえる分だけ(何がもらえるかは不明)で当日を乗り切るってのも手でしょう。まぁ我が子が好きなお菓子を持っていった方が安心だとは思います。
夫婦で初めて子連れバスツアーに参加して感じた事
正直参加するまでは、車の運転をしなくても目的地に着くし楽だなーとか思ってました。
甘かったです。浅はかでした。
バスの中での子供達は落ち着かないし、寝て欲しい時に寝てくれないしで全然ゆっくり出来ない(涙
自分達のペースじゃないから、どっちかっていうと大変。
でも、子供って単純な事でも楽しめちゃうんですよ。
行きのバスの中で、ボランティアで参加した大学生の女の子が、水族館のちなんだ自作のシルエットクイズを準備してきてくれて、そのシルエットがまたシンプルでうまく海の生物の形を切り取っていてわかりやすい問題でした。
子供達は夢中になって、我が先にと答えを連呼していて、こうゆう気持ち忘れたなって、大事だなって感じました。
他には、うちのママが参加しているサークルのお友達ママさんも数人来ていて、子供を3人も連れてくる熟練ママさんもいました。
正直よく3人も子供を連れて来れるなぁと関心しました。うちのママは二人でもしんどいっていってる。
その家族は上の子が小学低学年の女の子、幼稚園の次女、産まれたばかりの長男って姉弟。長女が次女を多少面倒見てあげられるから、我が家の0歳3歳とは状況が違うので連れてこれるのかなって思う。
それにサークルで参加するメリットって他のママさんの手を借りれるってとこが大きいのかなって思った。たとえばトイレに行くときとか、家族写真を撮るときとか頼みやすいよね。知らない人に頼むよりもさ。
パパ的にはママサークルにペースを合わせるのが、ちょっと苦痛(行動のペースが違いすぎて)だったりしたけど、ママにとっては心強かったのかなって思う。サークルのママさん達が近くにいたことでその日の感動も、大変な事も、すぐ共有できるから。
また子供大きくなったら、バスツアーも違った景色で見えると思う。子供にとって他の子との接触はいい刺激になるので、また安く行けて機会があったら押さえるところを押さえて楽しいバスツアーになるように参加してみたいと思うよ。
最後まで読んでくれてありがとう。papafun