犬と人間が上手に暮らしていくために、子犬を迎えいれた生後3か月ごろからしつけ教育を始めました。
動画や記事を参考に試行錯誤をかさね、ともに愛犬と歩んできた結果、少しずついろいろなことができるようになりました。
では、どんなしつけをして、1歳を超えた今どんな感じなのかを紹介したいと思います。
しつけに関して
必要性
しつけは人間社会でも必要です。不躾なひとより、誠実な人のほうが好まれます。
犬に不躾ということはないと思います。人間と同じで環境や、教育の過程でそうなってしまったにすぎません。そうならないためにもしつけは「必要」と考えています。
また人間と一緒に生活するのに、お互い理解する必要があります。人間同士でもお互いを理解し、尊重する姿勢は大事ですよね。犬とも同じなのかなって思います。
犬社会ではOKとされることも、人間社会では許されないこともあります。
その許されがたいことが起きてしまう前に、子犬の時からしつけをして、事故を起こさないようにしてあげるのも飼い主の役目の一つ。そう考えます。
しつけがされていない人間と犬
人間社会
私には小学生と保育園小さな息子たちがいます。コロナの中でお友達の家に遊びに行くことはあまりありませんが、実際に友達の家に遊びに行ったときに失礼なことをしてしまわないかと危惧しています。
小さい子だからしょうがない。それで済む場合もありますが、そうならないケースもあって、最悪出禁にされてしまうこともあるようです。
大人びた子供である必要はない。そう思いますが、最低限のしつけや礼儀は身に着けておきたいところです。その最低限もご家庭によってボーダーが違うところも難しさのひとつです。
なので、迷惑を掛けない。嫌な思いをさせない。礼儀正しくは、最低限子供達には身に着けてほしい課題です。
犬と人間社会が交わることで
犬社会のみで生きる。または犬が自宅の庭で一生涯を過ごす。そんな場合にはあまりしつけは必要がないかと思います。
ですが、人間社会と犬が交わるとき、しつけがされていない犬は人間社会から白い目で見られてしまう可能性があります。
なぜなら、私含めて全員が犬の特性を理解しているわけではないし、犬好きってわけでもありません。
しつけの結果
室内である程度できるようになったこと
・おすわり
・ふせ
・ごろん(ふせからの回転)
・まて
・おて
・まわれ
・のーず(鼻先てのひらにちょん)
・おいで
・だめ
室外である程度できるようになったこと
・おすわり
・ヒール
・とまれ
・だめ
・ワンツーワンツー(トイレ)
しつけ初期は、コマンドを基本日本語で教えていました。しかし日本語のコマンドが子供たちのしつけとかぶってしまうこともあり、犬が混乱すると考え、英語に切り替えました。
あとは単純に、ほかの飼い主さんの英語のコマンドがカッコよかったってのもあります。
(犬もさらに混乱したことでしょう)
室内ではできるのに、室外では上手にできないといったパターンもあるので、内外問わずできるように、継続したしつけが必要です。
さいごに
犬を飼う予定はまったくありませんでしたが、きっかけがあって今では犬を飼っています。誰にも先々何が起きるかわかりません。
【ばか犬】という言葉を聞きますが、とても悲しく思います。バカになりたくてなった犬はいないと思います。犬も息子たちの可能性も計り知れません。その芽を摘まないよう愛情をもってしつけを継続したいと思います。
またしつけを介して、自らも新しい学びがあることを知っています。
ともに生き、成長していきましょう。