シュートが届かない・・・。
そこにコートがあってバスケットゴールがあるならば、シュートを入れたくなってしまうのが子供の好奇心。
必死に頑張る姿を見守るのも、子供がゴールを決める姿を見たいのも親心。
そんな想いからミニバスの5号ボールより小さいボールを探してみました。
ちなみに5号ボールの大きさは、
メモ
- 直径22cm(男性が手を広げた時の、親指の先から中指の先くらいの長さ)
4号ボールの大きさは?
老舗ブランドのモルテンから4号ボールが出ています。
- 軽量4号ソフトタイプ
- 小学校低学年用
- タイ製
- 円周65~67cm
- ゴム
- 280~300g
公式では皮のボールが使われていますが、この製品はゴム製です。
通常5号ボールは470~500gなので、約200g軽いボールになります。
たかが200g、されど200g。
200g違うだけで全然違います。
自分はAmazonでポチりましたが、箱が軽くてこの中にボール入っている?と錯覚するくらい軽かったです。
表面のボツボツが良い感じにバスケットボール!
4号ボールを使うメリットデメリット
バスケットボールに不慣れなうちは上手にキャッチすることができないし、ドリブルもぎこちないもの。
そうすると突き指をよくします。
突き指をしないようにするには難しく、練習をしてボールの扱いに慣れると、次第に突き指の回数は減っていきます。
バスケットボール初心者にとって突き指は、避けては通れない道といっても過言ではないと思います。
重いボールより軽いボールの方が、突き指をしてしまったときのダメージは少なくなります。
どのくらい痛いのかは子供にしか分かりません。
デメリットとしては、通常の5号ボールにしたときに重くなり違和感があるので、感覚を再調整しないといけないことくらいでしょうか。
実際のミニバスでは
体の小さい低学年の子供や小学校就学前の子供にとっては、ミニバスの5号でさえ重く、思い思いのフォームで必死にボールを投げますが、ゴールまで全然届きません。
簡単に投げることができる大人にはなかなかわかりにくいかも知れませんが、子供達は以外と必死で投げています。
実際のミニバスの練習風景は、シュートが届かなくても友達と楽しくバスケットボールをしている感じです。
バスケットボールを始めたばかりの子供には、まずはバスケットボールを嫌いにならないこと、そしてバスケットボールを好きになってもらうことを親として意識する必要性を感じました。
最後に
4号ボールは公式の試合では使えないので、練習のみ使用可能です。
体の成長に合わせて自転車のサイズを変えるように、ボールのサイズも考えてあげることで子供の成長をサポートしてあげられると考えます。
シュートの前に覚えるべき基本的なことはいっぱいあるかもしれませんが、子供の「楽しく」「興味をもつ」という点を大事にしてあげたいのであれば、ボールのサイズを一つ下げてあげることも選択肢のひとつではないでしょうか。
ボールバックも平行して揃えてあげると持ち運びも楽だし、ボールの寿命も延びます。また空気圧計がついている空気入れも1台あると、感覚を頼らずにボールの反発力を常に一定に保つことができますよ。
それでは良きミニバスライフを!
モルテン moltenバスケットボールバッグ1個入れ【NB10】