子育て

男性は子供が生まれた直後に親にはなれない。妻と子供の成長が男性を「父親」にする

あなたは学校を卒業して就職したら、大人になったと感じたでしょうか?

社会に出たからといってすぐに大人!という人は少ないのではないでしょうか?

かくいう私も、ふらふらと社会人になり、大人の仲間入りをしたわけですが、見た目は大人中身はまだまだ子供でした。

それは子供が生まれて社会的に父親になった時も同じでした。

周りから見れば、子供が生まれたその時から「もうパパだね。おめでとう!」なんて声をかけられますが、パパらしい事はその時点では何も出来ていません。

妻が命を賭して産んだ我が子を、たどたどしい手つきで抱き上げることが精一杯。

それのどこが、親と言えるのでしょうか?

まだスタートラインに立ったばかりです。親になったと言えるのは、覚悟したその時からです。

男性の育児参加が遅れる理由

  1. 自分の子ではあるが、自分がおなかを痛めて産んだ訳じゃないので、実感がわかない
  2. 生活リズムが変わらない(仕事で家を空けている時間が同じ)
  3. やり方が分からない上に、妻にダメだしされてプライドが傷つく
  4. 会社の先輩に産まれた当時のことを聞くが、時代の違いかまるでアドバイスになっていない
  5. 妻がいるから・・・と逃げ道を作っている

などなど、育児に対して自ら遠のいてしまっている事が原因と言えるのではないでしょうか。

女性は産んだその日から、授乳を開始し産まれてきたばかりの小さなお口に、体内で作り上げた母乳を与える練習をします。

最初は上手に出来なくても、徐々に出来るようになります。

子供が生まれて、今まで出来なかったことが出来るようになる瞬間。産まれる前から、産まれてくる時の痛さを想像しながら、その日をずっと待ち続けます。すでにそうした時点で覚悟が出来ている証拠です。

私はというと、そうではありませんでした。

妻の実家で暮らしていたこともあり、人の手も十分足りていて、その環境に甘えて育児への参加が遅れてしまいました。

この時点で、私に覚悟は全然足りていませんでした。

子供の成長の早さを実感し、自分が成長しているのかという自問

子供が生まれてから、時の流れが早く感じます。産まれる前の妻との恋人の期間が懐かしいです。

あっという間に時間が流れるということは、あっという間に子供が大きくなっているとも言えます。

育児に参加しない間にも、子供は大きく育ちます。

昨日よりも今日、今日より明日、日々子供はつまづきながら前へ前へと成長していきます。

そんな時に感じるのです。

「自分はこのままでいいのか?」

育児という先の見えない長いトンネルに入った妻を、入り口から手を振るようなままで・・・。

そのトンネルの先の先へ、かすんで見えなくなるくらいに妻と子供が離れて行ってしまうのではないだろうかと。

踏みとどまれば、怖い思いも辛い思いも、何もかも味わう事はないかもしれません。

それでも宿した命を大切にするのであれば、家族のそばであるく事を選ぶでしょう。

それが険しくも大変な道であろうとも。そう思えた瞬間からやっと親になれるのだと思います。

最後に

退路を断つということは、家族のためにどれだけ尽くせるかということでもあります。

子供が生まれれば、今まで自由に使えた時間は想像以上に減ります。

自分の時間は減りますが、家族にその分、分け与えてください。近くで成長を見守ってください。大変だからその分やりがいも十分にあります。

育児を通して親も成長します。

しつけを通じて、自問自答してみてください。自分は出来ているのかどうか。口だけになっていないかどうか。

もう、今この時間は返ってきません。

その瞬間を大切に。

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